(港湾労災防止協会)

港のあいさつ  ご安全に!

港湾貨物運送事業労働災害防止協会

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第56回 全国港湾労働災害防止大会(名古屋開催)

第56回 全国港湾労働災害防止大会(名古屋)

 令和元年度第56回全国労働災害防止大会は、去る10月18日(金)に名古屋市の日本特殊陶業市民会館において、全国の会員事業場、港湾関係者等約1,200名の参加を得て、盛大に開催されました。

 今大会は厚生労働省、国土交通省、愛知県、名古屋市及び中央労働災害防止協会の後援、(一社)日本港運協会、(一社)日本倉庫協会及び業種別労働災害防止協会の協賛、賛助会員港湾管理者、(一社)日本船主協会及び外国船舶協会の賛助のもとに、名古屋市での開催となりました。

 また、本大会の前日から行われました令和元年度港湾研修は98名の参加を得て、名古屋港の視察が行われました。
 研修は2班に分かれ、第一日目は名古屋港海上交通センター、飛島コンテナふ頭株式会社、集中管理ゲートを視察し、研修第二日目は、熱田神宮での安全祈願の後トヨタ産業技術記念館を視察しました。
 大会当日は、雨の中、全国から参加者の皆様が参集され、大会開会前には「名古屋港のあゆみを紹介した「ザ・ミッション」の上映がなされその後、定刻どおり13時に開会しました。
 大会は、第Ⅰ部大会式典と第Ⅱ部特別講演等に分かれ順次進められました。
第Ⅰ部の大会式典は、フリーアナウンサー井上亜紀氏の司会で、国歌斉唱に続いて昨年10月の大阪大会以降本大会までの間に、港湾貨物運送事業の会員事業場作業現場で殉職された6名の尊い御霊のご冥福を祈り、参加者一同による黙とうが捧げられました。
 そして、系井辰夫大会実行委員長(東海総支部長)から、台風15号・19号により、被災された皆様への心からのお見舞いと、一日も早い復旧・復興を祈念するとのごあいさつがあり、続いて「第56回 全国港湾労働災害防止大会を名古屋市において開催するに当たり、関係官庁はじめ諸団体を代表されますご来賓の皆様方には、公務 大変ご多忙の中、本大会にご臨席を賜り、誠に有難うございます。心より厚くお礼申し上げます。
 また、全国の港湾から、日夜災害防止に ご尽力を頂いております 多数の皆様方の参加を頂き、誠に有難うございます。
今年は、元号が令和に改まり 初めての大会となりますが、第56回大会をかくも盛大に開催できましたことを、大会実行委員を代表し、厚くお礼申し上げます。
各港湾におかれましては、日頃よりゼロ災害を目指して労働災害防止に全力を傾けられていますが、尚一層の成果を上げるためには、まだまだより多くの研鑽と努力が求められております。
このような時に、全国より港湾運送事業に携わる関係者が一堂に会し、労働災害防止に向けて努力を誓い合い、研鑽する機会を持ちましたことは、誠に意義深いものと考えます。
そして、この大会が、労働災害防止により一層の成果を上げ、更に港湾業界の将来にとって 実り多き大会となりますよう期待申し上げます。
結びに、各企業の益々のご繁栄と、無事故、無災害、そして、本日ご参会の皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、開会の挨拶と致します。ご安全に!」
との開会の辞を述べられ大会が開会しました。
 式典の部は、藤木幸夫会長の式辞に始まり、厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課長毛利正様、国土交通省中部運輸局長坪井史憲様、愛知県知事大村秀章様、名古屋市長河村たかし様、(一社)日本港運協会理事長黒田晃敏様の5名の方が来賓を代表して、それぞれ大会の成功を祝い、港湾における労働災害防止活動の一層の推進を期待する旨の祝辞を述べられました。また、ご来賓の皆様については、1人ずつご紹介されました。
 続いて、安全衛生表彰式が行われました。
 令和元年度の安全衛生表彰は20事業場及び32名の方々が受賞されました。
 表彰式の後、受賞者を代表して、株式会社フジトランス ライナー代表取締役林英之氏から謝辞が述べられ、参加者一同から再度、会場いっぱいの拍手をもって、その栄誉が称えられました。(受賞者名簿は、本誌10月号に掲載しております)
 また、令和元年度厚生労働大臣表彰及び中央労働災害防止協会緑十字賞の受賞者の紹介が行われました。(受賞者の方々は、本誌7月号、9月号に掲載しております。)
 続いて、伊藤健大会実行委員会副委員長(東海総支部副総支部長)から大会宣言が力強く読み上げられ、参加者全員による拍手で、今後1年間の無災害を目指して決意表明がなされました。
 大会は、休憩をはさんで第Ⅱ部の特別講演等に移りました。
 最初に、「東海総支部の安全の取組」と題して、東海総支部駐在安全管理員前田和弘氏から、特別報告がなされ、参加者の皆さんから盛大な拍手が送られました。
続いて、東海総支部名古屋支部安全教育委員会の皆さんの発声に合わせて、全国の港湾作業の安全を祈願して指差唱和が行われました。
最後の特別講演は、元オリンピック選手であり国民栄誉賞を受賞された吉田沙保里氏から「夢をあきらめない」と題してフリーアナウンサーの井上亜紀氏との対談が熱っぽくされ参加者の皆さんから盛大な拍手が送られました。
 大会の最後は、来年の第57回全国大会開催地である中国総支部の西山寛総支部長から「閉会のことば」が述べられ、予定どおり大会日程の全てを終了しました。