(港湾労災防止協会)

港の安全  あいさつから

港湾貨物運送事業労働災害防止協会

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北海道総支部からのお知らせ

北海道総支部からのお知らせ

 

北海道総支部発

緊急事態に2カ所で総決起集会を開催

 

 

 平成31年2月20日、北海道総支部は、北海道苫小牧市において、北海道総支部会員企業の経営者及び安全衛生担当者約60人を集め、「重篤災害撲滅 緊急総決起集会」を開催しました。

 

 冒頭、今年1月、2月に亡くなられた4名の方々に哀悼の意を表し、黙祷を捧げた後、北海道総支部秋元茂樹総支部長から「本日の『重篤災害撲滅 緊急総決起集会』は先月1月に発生しました死亡災害に起因しております。

 現在取組を進めている第13次労働災害防止計画では死亡災害の撲滅を第一の目標の一つに掲げておりますが、残念ながら今年に入ってから全国で既に死亡災害が4件連続して発生いたしました。これは昨年1年間での発生件数を超えており、極めて憂慮すべき事態であります。

 死亡災害の詳細な原因は調査中でありますが、ガントリークレーンに吊り上げられたコンテナが振れ既積みのコンテナとの間に挟まれた災害が一つ、石炭の荷揚げ作業中に船倉内でブルドーザーにひかれた災害が一つ、それから、RO-RO船内でトラクターヘッドに牽引されたシャーシを誘導中に既積みのシャーシとの間に挟まれた災害が一つ、そして先週1週間前になりますが、検数員がフォークリフトにひかれた災害が一つであります。いずれも挟まれ・巻き込まれ災害で、①クレーンや荷役運搬機械等の運転の際に不適切な操作手順、作業員の状況確認が不十分であったこと、②接触防止のため退避の徹底がされていなかったことや、③作業指揮者の安全確保についての管理が適切でなかったことなどが指摘されております。

 これ以上の死亡災害の発生を防止するため、本総決起集会を契機として絶対的な安全は存在しないことを改めて認識し、そして過去の安全対策を過信することなく災害防止活動の取組の強化をお願いします。 ご安全に!」との挨拶(要旨)がありました。

【ご挨拶される北海道総支部 秋元総支部長】


 

続いて、ご来賓の苫小牧労働基準監督署桜田勝幸署長から、「全国の港湾において今年に入って4人の死亡災害が発生していることについて憂慮している。北海道では死亡災害は発生していないが、このような緊急総決起集会を行うことは大変有意義であり、災害ゼロに向け取り組んでもらいたい」旨の挨拶(要旨)がありました。

【ご挨拶される苫小牧労働基準監督署 桜田勝幸署長】


次に参加者を代表して苫東共同港運倉庫株式会社の福澤勝美課長代理より重点取組事項(別紙参照)についての確認があり、苫小牧栗林運輸株式会社蝦名賢保安全推進室長より、決意表明が秋元茂樹北海道総支部長に向かって行われました。

 

最後に、苫小牧埠頭株式会社向中野公要崇氏の発声により、掲示されたスローガン「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害 ヨシ」に向かい唱和し、総決起集会を終了しました。(写真6)なお、北海道総支部においては、エリアが広大であるため、26日、釧路支部においても総決起集会を開催しています。

 

   ご安全に!


 

【重点取組事項を確認する福澤課長代理】

 

 

【決意表明をされる蝦名安全推進室長】

 

 

重点取組事項

(1)経営トップ等による特別巡視(パトロール)等の実施

(2)各職場、作業場において、安全に作業するよう環境を整えても、作業者自身が危険を認識して作業に当たらなければ事故は防げないことに留意しつつ、安全最優先を念頭に安全衛生総点検を実施し、必要な対策を実施すること。

(3)作業の実施に当たって、次の事項が実施されるよう必要な措置を

取ること。

ア 作業の開始時に作業者全員の参加によるKY(危険予知)活動の実施と安全ポイントの指差唱和

イ 荷役運搬機械等の運転等に際しては、周囲の状況、作業時の退避状況等の安全確認を徹底すること。また、機械等と作業者の導線が交差することのないよう配慮すること。

ウ 墜落・転落のおそれのある場所での手すりの設置や親綱の設置と安全帯の使用の励行

工 岸壁と本船間の通行設備の設置の励行と海際の作業における救命胴衣の着用の徹底

オ 船内荷役作業主任者や沿岸荷役主任者の選任を適切に行い、作業手 順の遵守、作業間の調整、退避状況の確認、保護具の使用状況の監視等その職務を確実に行わせること。

 

北海道総支部

〒053-0011

北海道苫小牧市末広町3丁目8番18号 森林組合ビル3階

TEL 0144-31-0390 FAX 0144-31-0391

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