(港湾労災防止協会)

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冬季における転倒災害防止対策の推進について(協力要請)

冬季における転倒災害防止対策の推進について (協力要請)

 転倒災害については、全産業において休業4日以上の死傷災害で最も件数が多いことから厚生労働省及び労働災害防止団体の主唱により「STOP 転倒災害プロジェクト」が実施されているところですが、今年は特に増加率が高いことから第13次労働災害防止計画の目標達成のためには積雪や凍結による転倒災害が多く発生する冬季の転倒災害の防止対策を一層推進する必要があるとして、別添のとおり厚生労働省労働基準局安全衛生部長から取組の推進に特段の配慮をするよう要請がありました。
 当協会の会員事業場についてみると、転倒災害は過去10年間では、休業4日以上の死傷者数は墜落・転落、はさまれ・巻き込まれに次いで3番目に多く発生しており、別添の災害事例の通り、必ずしも雪国でない地方においても発生しています。デッキ上で足下の突起等につまずいて、海に転落して溺死するという死亡災害も過去に発生しており、重篤な災害に至る危険性もあり、注意が必要です。
 つきましては、下記により対策の推進に取り組んでいただきますようお願いいたします。
                                          記


1 一般的な転倒災害防止対策
(1) 作業通路のおける段差や凹凸、突起物、継ぎ目等の解消
(2) 危険箇所の表示等の危険の「見える化」
(3) 4Sの徹底による床面の水濡れ、油汚れ等のほか台車等の障害物の除去
(4) 定期的な職場点検、職場巡視の実施
2 冬季における転倒災害防止対策
(1) 気象情報の活用によるリスク低減対策の実施
 ① 大雪、低温に関する気象情報を迅速に把握する体制の構築
 ② 警報・注意報発令時等の対応マニュアル作成、周知
 ③ 気象情報に応じた作業計画の見直し
(2) 作業場所の凍結等による危険防止の徹底
 ① 除雪、融雪剤の散布による安全通路の確保
 ② 凍結のおそれのある作業場への温風機設置等による凍結の防止
 ③ 凍結した路面などにおける荷物の運搬方法・作業方法の見直し
 ④ 凍結、そのおそれのある場所での滑りにくい靴の着用の勧奨

 

 

 

 

冬季における転倒災害防止対策の推進について(厚生労働省からの協力要請)
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